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ありがとうといってくれてありがとう

2020/09/07に描いた新しい絵になります。A5サイズです。

過去デザフェスに出れた時に、『心理テストのような絵だね』とご感想頂けたことがあるのですが、

絵は不思議で…、これを言うと疑われそうなんですが。悲しいという気持ちをこの時は思ってなくて、ただ様々な事柄の中に「悲しみ」は至るところに存在するな、、ということが脳裏にはあって、その影響なのか…、何だかとても悲しそうな絵になりました。

確かに疲労はあったのですが。

私が実際に悲しくて辛い時という絵は、荒々しさが出たり、疲れた表情になることがあります。またはもっと華やかにしたい気持ちが勝っていたりします。

だから、不思議だなぁ…と感じて、大まかなテーマは決まっていても、こんな絵を描こう!と普段大体は決めて描いていないので、自分で不思議だな…と感じ、誰かこれを言葉にしてくれないかなあ。。と思ったりします。

 

でも一応自分で絵から感じ取った言葉として

Mirror and me

と、してみました。

 

何か物事に反応したり気になったりするものは、自分の中の深層心理?潜在意識?分からないですがそういう部分にきっとあって

それは必ずしも良いこととは限らなくて、

 

よく聞くのが本当の『鏡』で自分を見る時、それは自分の見たいようにしか、目に映っていないいようです。

確かにそうで、自分を鏡で見る時に、自分の顔を左右反転に映るようにもう一枚の鏡で顔を見てみると、意外と前髪横に分け過ぎている気がしたり。見え方が変わるんですよね。

スマホのカメラアプリで、左右反転してみると分かりやすくて、何だか何となく違う気がする。

 

でもだからといって、両方整っている顔、また姿は、人間ぽさがないような気もして、

自分なりに見て良ければ、多少崩れていても、良いんだと、思ってはいますが。

 

もし、自分を囲うように様々な鏡があり、その鏡一つ一つ色々な表情をしていたら、どのように感じるのでしょうね。

 

あ…どうでもいいですが、本当の鏡、最近の鏡には私はちょっと腹立っている事があって。。。

わざわざ【細く】見えるように作られてたりするんですよね。アレは誰も求めてないと思うんですが、どうなんでしょうか。

目に見えるものっていうのは本当に分かりやすいようで難しいですね。

 

 

絵の話が長くなったところで

『ありがとうといってくれてありがとう』という記事タイトルですが。

SNS上で海外の絵描きの方から絵が素敵だと「Nice」とお言葉をもらえて、嬉しくて、どうもありがとうございます「Thank you so much」と、お返事をしたんです。

 

それで終わりと思ったんですが、

『Thank you for thanking me』

と、お返事をもらったんですよね。

 

言葉を失う…、くらい、ちょっと感動しましたね。

 

普段自分は、そこまで相手に対して敬意というか、考えたことがあっただろうかと、

 

もしくは、「ありがとう」とか

作り物に対して「褒め言葉」は当たり前の事だという認識が

広まっているのかもしれない、もちろん私も。

 

本当に…

 

批判でなく『批評』が、意外と少なくて、その勇気がない、私もその一人で、

 

もっと自分の言葉や意識に、言霊を…。

想いは、言葉は想いを込めて送ろう、と思った

というか

私は褒め言葉も下手くそというか、うまく言い方が分からないところがあるけれど

それでも気持ちを込めていきたい。それが通じようが通じまいが、自分の言葉だと信じていきたい、というか。

 

とにかく…、なんていうか、、

 

何だかとても考えさせられ、心揺さぶられた言葉でした。

 

ありがとう。

 

こちらこそ

 

その人のことは何も知らないけれど、この言葉を言える人は、なかなかいない、そう思いました。

 

今はもう早朝なのですが、今の気持ちを書いておきたくて、今日はブログを書きました。

 

どうもありがとう。

 



最近絵をアップする際は、このように使ったペンも一緒に写真をとってアップしています。

がんばります。