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今更ながら、初デザフェス感謝 m(_ _)m* 。と、、、



今日は雨ですね、とうとう2018年も最後の12月に入りました。

そういう訳で…

デザフェスから約1ヶ月とだいぶ時間が経ってしまいましたが、汗

初デザフェス、無事終了、また感謝もあり、大変良き日でありました。

 

初めての展示は上記にある画像のような感じにしてみました。

私は今まで、自分の絵を表に出したり、人が観るもの、『展示』するモノと考えず、描きたいように描いてきたので、、、

かなり自由な展示風景と致しました。m(_ _)m

ただ、絵の存在感を潰すような展示にしない事と、雰囲気を意識したような感じです。

けれど、『Free』と書いてあるのですが、初出展の記念という事もあり、

絵を見てもらう目的で行っただけだったのですが、意外にもそれに戸惑われてしまう人が多く、

逆に手に取りやすいポストカードや、印刷物としたイラストブックもあった方が良かったのかな、という印象を受けました。申し訳ないです。

 

大変有難い事に、自分の飾っている絵やイラスト集をじっくり見てくださった方々や、

感想を伝えてくれる方、また写真に残してくれる方、とても嬉しく、二日間頑張って良かったなと想いました。

初出展記念、無料配布のトレペDM?イラストカード?(自分でも分かってない…汗)は2日目に全て無くなりました、本当に有難うございました。

 

加えて、(プチライブペイントというのかな…?ペイントじゃないか。)

当日その場で描いた絵だったのですが、それをご購入して頂けるという、ハッピーハプニングが起きました。本当に、感謝感謝ワー!です。

 

2日目、トレペDMがなくなり、テーブルの上が寂しくなったので、新たに名刺サイズの紙に絵を描いて、

今度は原画でもあるので、有料で3点置かせて頂きましたが、それもご購入頂け、飛び上がるように嬉しかったです。

 

またこの写真には入っていませんが、1日目は双子の姉と友達にお手伝いをしてもらい、

2日目は友達は仕事があり、実は双子で立っておりました。手伝ってくれたこの2人にも感謝です。

 

今回考えてなかった、絵に対しての価値、リアルに言うと値段的な事や、その辺はとても難しいと感じる自分ですが

もしいつか値段設定する時には、手に取ってもらった方に『申し訳ない』と思われないような値段設定にしたい、という理想はできました。

(ちょっとズルい言い方なのかな……、難しい。買いたい絵 = 飾る、もしくは収集 = ちょうど良い値段だと安心と満足感、ありますよね。)

 

トレペには自分の名刺、初めての名刺、も入れました。

宣伝だから無料?というのも無意識的にあるのかもしれないけれど、

私にとっては名刺も立派な作品でした。

なにより、普段の絵よりも何倍も時間が掛かって、久しぶりに「デザイン」的な事をしたな。と思うと同時に、軽く愛着も。。。

そして自分のパソコンの重さがいつも異常なので、それも相まって、頭は死んでいました。整理しているのに何故?!

 

ただただ、見てもらえれば、そういう目的が大きかったですが、こんなに嬉しい形に終わるとは思ってもみませんでした。

初デザフェスでしたが、私には十二分に嬉しい日々となりました、本当に、有難うございました。

 


と、、、

 

(読んでくださっているだけで喜ばしいですが、ここから先を書きます、既に長いですので、気になって下さった方だけで充分です。^^)

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少し、自己紹介的な歴?や絵に対しての事を書いていこうかなと思いました。

理由は

様々な絵、絵描きの人達を観ていて感じた事、

同時に人にも感じている事ですが

絵を描く上で主観は大事と思うけれど、主観だけだと視野が狭い、客観性、それはどんな絵でどんな内面でどんな表情を見せていようが、それはその世界観、人格、明暗と短所長所があって出来上がったモノで、

それを全て無理に受け入れる必要はないけれど、大丈夫になりたいなら、ある程度の許容は大事だな…と、

 

簡単に言えば、『マイペース』を作ろう、と思ったので、描いてみたいと思います。m(_ _)m (意味分からなかったらすみません…)

 

 

▶︎ 2008年から自分の絵を描き始めました

私は今年で31歳です。(最近まで30歳と思ってたら31でやんの。

小さい頃から絵が好きでした。中学後半からデッサンを学び、高校からデッサンやデザインを本格的に学んできました。

専門に入りグラフィックデザインを主に学びながらデッサンを選択授業で…と、そういう感じで、

その後主に名刺、紙媒体のデザインをするデザイン会社に就職。

果たしてその力は発揮できているのかは、謎なところですが、

 

色々あってその後フリーとなりました。

それは2008年の事です。

右往左往しながら色々とあり、自分の性格、価値観は、揺らいだり変に尖ったり、

20代はそれなりにですが色んな事を感じて過ごしていました。

中でも自分の短所を思いっきり感じていた20代でしたね。

 

自分のこの絵を描き始めたのが、この年からになります。

きっかけは忘れましたが、デザインは学んだり、デッサンは描いていたけど

『自分の絵』は、描いていないなあ、と思い、そこから描き始めました。

 

2008年からなのですが、本当の最初の絵なんて本当に落書きそのものです。

当初はアナログで描いたモノをデジタルで色を付けていました。

このサイトにはアナログ重視になってきた2010年からの絵をアップしています。

また載せてない理由として…

それまでの絵は、暗いモノもあったので、ここには載せずにいます。。

ただ懐かしさもあり、大体の絵はコチラに載せています。http://fnami-illustration.tumblr.com

 

▶︎ 全然タイプの違う絵も描いてました

数年前にはウンコの絵やコラムも含めた雑なイラストを描いたりなど

色々描いていましたが、続けられて描いていたのはここに載せてあるような絵で

ウンコやふざけたイラストは照れ臭さ故だったのかも・・と感じています。

ウンコは『イケメンうんち』また、毒しか吐かない『クソドモ』、

あと雑な絵とふざけた絵日記です。http://namirian.ikidane.com/index.html

(クソドモは私の社会的人格に関わってくるのでアップしませんがかなり賛否両論ありました…。)

まあ、照れ臭さに加え、自分をクソと思ってましたから、そういう形になっていました。

 

そんなウンコを描きながらも、今のような絵はずっと趣味で描いていて、

けれど自分の内面を見せているような気がして、隠れて描いていました。

家族にもずっと見せていなかったので、家族もデザフェスで初めて自分の絵を知りました。^^;

 

少しずつネットに出すようになりながら、でもあまり広める自信がないままで。

 

▶︎ デザフェスに至った理由、感謝と感化。

こんなに絵を描いてきたのに、ずっと表に出さずに来ました。

それはやっぱり内面を知られるような気がして怖かったのと、勇気とか自信の無さです。

けれど今年、人との繋がりにおいて、この自分の絵を表に出そうと思うキッカケがありました

心境がとても変わり、今でも忘れず、とても感謝しています。

頂いた言葉は自分の内面の欠点だと感じていた事を欠点を思わせないような言葉で、絵においても、自分の性格においても、有難い言葉でした。

より一層インスタやツイッターを活用して、、タグって大事なんだな…とか思ったり…

その時はまだそれまでで、その後にデザフェスを思い立った訳ですが、それもそのおかげです。

 

自分にとって、絵の心を開くような、そんな印象でしたね。

ずっと隠して描いていて、自信がなかったので

この絵で「絵を描いている人」だと認められる、というのは、本当に嬉しいことだと、思いましたね。

 

そして大きな感化です。

 

▶︎ 主観的に絵を描き、人の客観的見解に、主観が広がる気がして。

出さなければ、絵なんてゴミになります。

けれど、絵は、結局主観の世界、自己満足の世界だと思っています。

そんな自己満足の世界でありながらも、人から見たらどう見えるのか、客観性、

自分の想いと違った印象を持たれたって、私は構わないと感じています。

 

絵を描いた。描き終えた。そこまでが私の役わりであり、その先は外の世界に絵を向けることで絵自身が豊かになります。

 

何か感じてくだされば私は十分に思っています。

 

前までは絵にタイトルをつけていました。

現在は付けていません。

それは、自分がつけたタイトルによって、見る人の感じる心を邪魔したくなかったからです。

どんな印象を感じてもらえたか、それが自分の想像を超えていたとしたら、より嬉しいと感じます。

豊かになる気がします。

 

▶︎ ゆっくりでもマイペース10周年

スピードはみんなよりだいぶスローペースな生き方をしている私です。

絵はこうしてずっと続けてこられて良かったなと思っています。

今年そういえば10周年です、唯一続けられていたモノでした。

 

マイペースに生きることはとても難しいですが、

絵のマイペースは少しずつ、確立していけたらと思います。

ちょっと持病がありまして。^^;

それでゆっくりなのですが。

 

そもそも、『マイペース』は自分一人では作れないです。

自分を知ることが一番難しい。

周りからの反応があって、自分を理解し、行動を把握できて、また自分の心が動き、マイペースという形になります。

ここまでこれたのは、皆様のおかげなので

感謝忘れず、

また絵を描き続けていきたいと思います。

 

 

では、

長くなりましたが、これからも

その都度、自分らしい絵を描いていきたいです。

 

読んでくださって有難うございました。m(_ _)m

 

 

……すげえ長い。